デイトナ
【現行モデルの主な特徴】
リファレンスナンバー:116250
ムーブメント:自動巻き
キャリバー:Cal.4130
振動数:28800振動
パワーリザーブ:72時間
ロレックスの定番モデルであり、正にロレックスの代表ともいえるモデルです。
ロレックスの腕時計の3大発明と言われている『オイスターケース』『パーペチュアル機構』『デイトジャスト機構』の全ての機能を搭載した初のモデルとして1945年に発売されています。
現在ロレックスで唯一無二のクロノグラフ搭載モデルであるデイトナは1963年に
モータースポーツに利用出来るモデルとしてリリースされたのが始まりです。
デイトナと言う名前もレースの名前『DAYTONA』から来ています。
今ではロレックスのクロノグラフといえばデイトナですが、
実はデイトナがリリースされるそれまでにもロレックスにはクロノグラフモデルはあり、
1940年頃には2つのスモールセコンドを搭載したベビークロノというモデルもありました。
その後1950年頃に現在の3つのスモールセコンドの形になり、
デイトナの原型となったとされています。
初代のデイトナは手巻き式で、防水性も無かったとされています。
ベゼルにはタキメーターが搭載されており、
通常のクロノグラフとは違うといったロレックスの強いこだわりが感じられます。
このタキメーターは現在のロレックスにも採用されており、
2000年頃にはそれまで他社のムーブメントを採用しておりましたが、
完全自社開発のムーブメント、クロノムーブ『Cal.4130』を搭載し、
完全マニュファクチュール化(全て自社開発)のデイトナを誕生させています。
ロレックスの唯一のクロノグラフモデルであり、その存在感は正に絶大で、
『キングオブロレックス』とも言われています。