金の鑑定方法とは?(比重計編)
金の鑑別方法として、一般的に行われる検査の1つがこちらの『比重計検査』です。
ルーペで確認する事で金種や金であるかどうかを判断する事も可能ですが、お品物の中にはパッと見ただけでは金かどうか解らないお品物もあります。
そんな時に役立つのがこちらの”比重計”です。
比重計とは、その物質の持つ『大きさ(質量)』と『重さ』を比較して、その物質が何かを判断する方法です。
簡単にいえば、同じ大きさの『ダンベル』と『スポンジ』があったとして、
同じ大きさでもスポンジは持ち上がってもダンベルは持ち上がらない事が想像できるのではないでしょうか。
こちらの比重計検査では、単純に言うとそれらの大きさに対して重さが合ってるかどうかを調べる機会で、
金の種類やプラチナの種類を判別出来る他、貴金属で無い場合も判別が可能ですので、
一般的に広く金の鑑別方法の1つとして使用されています。