金はどこの国で産出されているのか?
現在も産出が続けれらている金ですが、実際にはどこの国で産出されているのでしょうか。
上位10つの国を挙げてみました。※2013年度調べ
1. 中華人民共和国(中国)
2. オーストラリア
3. アメリカ合衆国(米国)
4.ロシア
5. 南アフリカ共和国
6.ペルー
7.カナダ
8.インドネシア
9.ウズベキスタン
10.ガーナ
5位の南アフリカは地下資源が豊富な国であり、
数年前までは他国を圧倒して金の産出量で1位でした。
1970年頃には世界の産出量でシェアの70%を握っていたと言われています。
南アフリカでは金を産出する際、銀や銅も合わせて多く産出され、
その他プラチナのなどレアメタルも多く産出されている鉱物大国として知られていました。
レアメタルだけでなく、ダイヤモンドなどの地下資源にも恵まれていると言われています。
『黄金の国ジパング』と言われた日本の産出量はというと全体の0.3%程度と言われています。
また、これまでに日本が産出した金の総量は全体の2%と言われており、黄金の国とは遠いモノを感じます。
有名な話では、日本『明治維新』の前、幕末ごろには日本はアメリカと金1:銀5の交換相場で外交条約を結んでいたと言われています。
ですが実際には、金1:銀15がその当時は実際の相場であったと言われています。
そのことから日本は不利な条約を結ばされていたことがわかります。
『黒船来航』という言葉を1度は聞かれたことがあるのではないでしょうか。
あのあたりの1850年あたりのことだと思います。
アメリカは日本から金と銀を交換するだけで、3倍の利益を上げれていたことになります。